吉濱ツトムの「真実の思考法」
2017年7月

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今月のテーマ

「行動変容の決め手(8)」

音声です

音声は下のプレイヤーでお聞きください(約5分)

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今までシリーズで「行動変容の決め手」
について以下をお話頂きました。

(1)知識の入力
(2)情報入力の形を変える
(3)確認すること
(4)行動記録を付けること
(5)行動的翻訳が大切
(6)シェーピングが大切
(7)即時強化

今回はその続きです

ポイント

行動変容の決め手(8)

抹殺法
悪癖の原因になっている対象やモノを抹殺すること。

自分(や誰か)の悪癖を改善するためには

1、改善させるための個人攻撃をしないこと。

  • この方法では解決しない。


2、あくまでも環境やモノに原因を求める。

  • 悪癖がやめられない環境があるから、悪癖をやってしまうモノがあるからいけないのだ、と理解する。


例1)

  • 宿題をやらない小学生に個人攻撃しても、結局はやらないし、その子が好きなゲームやスマホ、アニメのDVDが手に入る環境があるからやらない。
  • しかし、宿題をやったら初めてそれらを制限付きでやれるようにすれば、宿題が出来るようになる。つまり子どもが原因ではなく、遊んでしまう環境が原因である。


例2)

  • 大人でもパソコンで仕事中に、ネットにつながっていれば、いつの間にかネットサーフィンしてしまい、仕事の効率が下がる。その人がだらしないのではなくて、ネットが繋がってしまうという環境がいけない。
  • その場合はネットを切ってしまえば、仕事に集中出来るようになる。


つまり、誘惑因子を強制的に排除してしまう。

  • 子どもだったら誘惑因子を強制的に排除する
  • 大人だったら、買い物依存やお酒依存を断つために、財布やクレジットカードを誰かが管理する。


吉濱さんの新刊が出ました

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私たちは、目先の快楽が大好きな「脳」に支配されていますので、「意思力」で自分をコントロールするよりも、「環境力」によって、強制的に自分をコントロールする方が合理的かもしれませんね。

参考にして、出来ることから試してみて下さい。

鈴木博之

evhiroyuki@ybb.ne.jp


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