これまでの様々な成功哲学では

トラウマとか意識のブロックとかに重点が当てられたが、そうではなくて、人間が本能として持っている「防衛本能」が、現実と乖離した動きをするために結果として成功出来なくさせてしまう。

逆に言えば、人は防衛本能に逆らった行動をすれば、人生を良くできる。

しかし残念ながら多くの人は防衛本能が自分にどういった影響を与えるのか、あるいは欲求や意思を与えるのかを明確に知らない。

だから防衛本能がどのような意志や欲求を自分に与えるのかをリストアップし、その一つ一つを「環境圧力」によって叩いてゆく。

これによって人生を大幅な改善することができる。

防衛本能による成功を妨げる要因をリストアップ

• 記憶することを拒む・・・脳はカロリー消費が激しいので、なるべく使わないと、人工知能に仕事を奪われる。今後は「創造力」を発揮するために様々な情報を記憶をして組み合わせることが大切。

• 初体験する事を拒む・・・防衛本能によって初めてのことをすることを拒むが、そのことにより様々なチャンスや人脈を逃し、成功を逃す。

• 運動を避ける・・・健康を損なう

• 食べ過ぎる・・・肥満や病気

• 習慣化を避ける・・・成功のための行動の習慣化が出来ない

• 一日中寝っ転がる・・・無気力になり成功への行動が出来ない。

• 炭水化物と甘いものを好む・・・糖尿病や高血圧やガンになる。

• タンパク質を避ける・・・肉体を作る材料、健全な精神は健全な肉体に宿る。

• 野菜を避ける・・・ビタミン・ミネラル不足

• 深く考えずにステレオタイプで短絡的に決めつけてしまう・・・考えたり判断すべきことを怠り、既存の安易な人生を選択する。

• 姿勢を正すことが出来ない・・・脳に充分な血流が行かず情緒不安定、やる気がなくなり、成功に結びつかない。

• 働かない・・・成功出来ない。

今回のシリーズの結論

　１、私たちの人生が成功しないのは、防衛本能からくる様々な成功を妨げる要因による

　２、人生を大幅に改善するためには、成功を妨げる要因をリストアップし、環境圧力で叩いてゆく

　３、それを延々と連続してやること