吉濱ツトムの「真実の思考法」
2015年10月
初めての方へ プロフィール 公式ウェブサイト ブログ(未来への思考法) 過去の記事と音声
今月のテーマ
「知識の種類を知ろう」
音声です
音声は下のプレイヤーでお聞きください(約15分)
ここを↓クリック! ボリューム↓(→高)
このコンテンツを再生するには、Adobe Flashプレイヤーが必要です。
ダウンロードしてiPhoneなどでも聞けます>>
ポイント
必要な知識の種類(パターン)を知ろう
今後肉体労働と知識創造の仕事に分かれてゆくが、知識創造の仕事に就くためには、知識を大量に入力する必要がある。
知識を入力して効率よく結果を出すために、知識を入力する前に自分に必要な知識のパターンを知ることが大切。
大事な知識の10パターン
1、パターンを知るための知識
- 殆どの現象はいくつかのパターンから生まれていて、パターンとは知識そのものである
- だから、知識があればあるほど、パターンを早く見つけることができる
それにより
- 原因をさっさと明確にできて、問題は深刻化せず、早く解決する
- 良いパターンを知ることができるので、それを活かせば、日常をすぐに改善できる
2、違いを見つけるための知識
- パターンという知識を大量に持っていれば、上手くいくパターンと上手くいかないパターンの違いを見つけ易い。
- 結果として、物事の改善が早くなり、日常生活が楽しくなる
3、哲学のための知識
- 人生の方向付けをするため
- 人生の軌道修正を行うため
- 人と世の中の根源的な構造を知識として知るため
4、現在の自分の問題の改善や解決のための知識の知識
- 問題は、解決策を知らない時に、初めて問題となる
- 逆に言えば、それを知ってしまえば、問題ではなくなる
- その知ることの多くは、体験や感情、直観といったものではなく、無機的な知識である
- だから、知ればいい
5、専門分野で取り残されないための知識
- 今持っている専門分野の知識は2〜3年で陳腐化されることを前提にした方がいい
- また、自ら陳腐化していく位の勢いを持っていないと、生き残ることはできない
- 知識は共有社会になるほどに、進化、即ち陳腐化の速度が早まる
- 実際に、通信網の進化に比例して、知識の発達が早まっている
6、生きる上で誰もがぶつかる問題の予防、解決策の知識
- 人の人生に大きく影響を与える因子というのは、ある程度共通している。
- しかも、それらの多くは、勉強しない限りは、解決や改善、予防が難しい
- しかし、多くの人は、それらを事前に勉強しない。問題が起きても、そうしないので問題は大きいものになる。
- それで人生全般のやる気が削がれる
- 健康、金、感情、コミュニケーション、子育て、夫婦関係、時間管理、仕事の仕方
7、生き易くするためのチョットしたコツを知るための知識
- 人の心は金属棒と同じである。強い刺激では折れないが、微細な振動を与え続けると、いずれは金属疲労で折れてしまう
- 日常生活における金属疲労に当たるものが、日常生活のちょっとした苦痛や大変さである
- それを軽減させるのが、生き易くなるためのチョットしたコツである
- しかし、多くの人が、その金属疲労を放置している。あるいは、その解決策を勉強しようとしない
- そのため、積もり積もって、精神的にも、環境的にも大変な状態になってしまう。
8、社会的責任を果たすための知識
- いくら自由のなろうと、個人主義が強化されようと、社会が自分に与える影響というは、凄まじく大きい
- だから、社会が酷いと、必然的に生き地獄になってしまう
- しかし、個人々々が社会に与えている影響も、限りなく大きい
- だから、いい影響を与えれば社会も良くなり、結果として、自分の日常も良くなる
- しかし、人は意図的に勉強しないと、酷い思考しか思いつかない
- だから、積極的に意志を持って、勉強しなければいけない
- しかし、多くの人が、社会的責任の勉強について無関心である
9、頭を良くするための知識
- 人間性がまともであればという条件だが、頭がいい=問題解決力あるいは改善力、という面がある
- 人にとって、問題を抱えたまま、改善しないままに生きることは極めて苦しい。
- だから、頭を良くする、というのは、それを取り除く大きな鍵になることもある
- 脳は組成としては脂肪そのものだが、作りとしては筋肉そのものである
- だから負荷をかけることで、それを鍛えることができる
- その負荷の1つに、高度な知識の多量入力、があげられる
10、雑学エンターテイメントとしての知識
- 人は何の役にも立たない雑学を手に入れることで、強い喜びを覚えることができる
現状の自分、または将来の自分の夢や実現させたいことに対して、今自分にとって何が必要なのかということを、上記の10パターンの中から見つけて、それに添って知識を入れて行くことにより、無駄な勉強をすることなく効果的な学習ができる。
自分の夢や将来の目標⇒勉強するべき知識の種類を選ぶ⇒ひたすら知識を入力する
a:1161 t:1 y:0