自分会社実現への道（10）

長期的に合理的な選択が出来る人間になるには？

人間は防衛本能に支配されている。
私たちは防衛本能によって行動を選択している。
残念ながら防衛本能（による行動）は現在社会には合っていない。

防衛本能に従って行動すると長期的に見たら非合理的な行動しか選択出来ないという例

• なぜ太りやすい炭水化物を食べてしまうのか？
• なぜ体に良い運動が三日坊主に終わるのか？
• なぜ良いことを習慣化するのが難しいのか？
• なぜ質の良い情報を知るための勉強が続かないのか？
• なぜ物事をじっくり深く考えられないのか？
• なぜ多くの人は集中力が続かないのか？

よって防衛本能に従って行動すると良い人間に育たない。

防衛本能から生まれた欲求をいかに抑え込むことが出来るかどうかが、
私たち人間にとって重要な課題であり、成長の方法である。

その方法の一つとして、

No-Go（行動を許可しない）を鍛えよう！

No-Goの鍛え方の例

英会話の勉強中に大好きなビールが飲みたいと思ったら、

• 初日：1分だけ待ってから飲む

• 2日目以降、少しづつ待つ時間を増やす

半年～8か月後、最終的には50分位待てるようになる。
そうすると勉強の生産性が飛躍的に向上する。

結果として防衛本能に対する抑止力がついて来て、日常生活における生産性が上がり、

長期的に合理的な選択が出来る人間になれる。