記念すべき第一回の音声は、「日本人の気質から見た経済の停滞理由」というテーマでお話し頂きました。

ポイント

日本人の特性である平和志向が、経済成長の歯止めになっているのでは？

その理由は？そして改善策は？個人としての対策は？

などが語られています。

詳しくは音声をお聞きください。

これまで、多くのクライアントさんの相談に乗ってきた経験を踏まえて、独自の視点と切り口でお話して頂きました。

私は3回以上聞きましたが、個人的に多くの発見がありました。

異分野の方の、自分とは違う視点から見たお話をお聞きするのは、とても勉強になります。

吉浜さんの提唱する、個人が成長する方法！

「独自固有の先天的長所」を早く見つけて伸ばすこと！

「独自固有の先天的長所」とは、以下のような特徴があります。

1. 初めて取り組んだことにも関わらず、妙に上手い
2. ソフト（技術・方法・ノウハウ・手順など）の吸収が早い
3. 吸収したソフトを高速で高水準まで伸ばせる
4. そのソフトをこなすのが円滑で美しい

上記は誰でも、生まれてから今までの間に必ず何らかの方法で「表現」しているので、上の4つに当てはめて自分を振り返ると必ず見つかります。

例えば、

• 小さい時に夜も寝ずに夢中になって行っていたこと、
• 学生時代になぜか他の人よりも上手く出来たこと、
• 社会人になって発見した自分の得意分野、

などの中に、ご自分の「独自固有の先天的長所」がありそうですね。

見つかれば、それを集中的に伸ばし、関連する知識を仕入れてゆくと良い。

最後に、来月の予告も話していただきました。次回も楽しみです！

音声を聞いての私の感想

確かに私たち日本人は「和の精神」から来る、他のみんなと変わったことを言ったり行動し辛い面があります。

私もサラリーマン一年生の時には、自分の配属された組織の先輩や上司の言動に、とても違和感を感じたものです。

もっとこうした方が効率よく早く終わるのに、とか、朝礼ではお客様第一主義と言いながら、実際要求されることは逆のことだったりしました。

高度経済成長時代なら組織の波風立たせるよりも、上の言うことを忠実に守っていれば全体的な業績も良かったのですが、これからの時代（というよりもすでに10年くらい前から）は、それでは会社も個人も成果が上がらない時代となってきています。

平時（問題の少ない成長期）には、昨日と同じことを繰り返していれば良いのですが、今のような過渡期（変化の途中の時期）は、自分で考えて行動する必要があります。

よって、これからは逆に、多くの人がなかなか変化しないのだから、私たちが一足お先に変化してしまえば良いのです。

時代の変化は他に差を付けるチャンス！

1. 自分の持つ「独自固有の先天的長所」を充分に発揮し
2. 自分の頭で考えたりアイデアを出すことが出来きて
3. 社会や会社の問題を解決出来る提案が出来れば

充分に楽しく充実して、金銭的にも恵まれた生活を送ることが出来ると思います。

そのためにもこの音声が、みなさまのお役に立つことを願っています。