吉濱ツトムの「真実の思考法」
2015年6月

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今月のテーマ・・・これからの上手な生き方について③

体の感覚に対する誤解を解くためには?

音声です

音声は下のプレイヤーでお聞きください(約8分)

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ポイント

前回の音声は、「才能に対する誤解を解くことが重要」というテーマでお話して頂きました。


今回はその続きで「体の感覚に対する誤解を解くためには?」というテーマでお話を頂きます。

せっかく才能を発見できても、

この誤解を解かないと
才能が上手く活用されずに終わってしまいます。

ではその誤解とは?


ポイント

才能を発揮するためには「やる気」を押さえつけてはいけません。

「やる気」を押さえつけるのは主に「防衛本能」です。

才能に対する誤解を解くには

体の感覚への誤解を解く必要があります。

体の感覚とは、

1)魂の導き、直感、ハイヤーセルフ、潜在意識、本来の自分が発する感覚

2)防衛本能

です。


1)魂の導き、直感、ハイヤーセルフ、潜在意識、本来の自分が発する感覚

感覚を正しく受け取り、それに従えるのなら良いが、多くの人にとっては難しい。常に直感を発露させて、直感通りに動くことは出来ない。

(例え直感が閃いても、しばらくすると否定してしまい、結局は行動しない)


2)防衛本能

人間の体の感覚の99%は、防衛本能から発せられています。

防衛本能とは

  1. 肉体を事故やケガなどの損傷から守るため働く
  2. 自尊心の損傷を防ぎ、自己肯定感を削ぐことを回避するため働く
  3. 飢餓を回避するため働く

今回は3、の「飢餓を回避するため」についてお話します。

人類は近代になるまで何十万年も、殺し合いと飢餓しか経験していません。

現在も先進国以外の途上国は飢餓状態です。

飢餓を回避させる一番の方法はカロリーを出来るだけ消費させないこと。

そのためにはなるべくやる気を押さえつける方が良い。

やる気があると体を積極的位動かし、カロリー消費が激しくなる。

人類は飢餓を回避するためには、やる気を出さないのが一番、これが防衛本能です。


また、人のやる気は快楽よりも恐怖の方が原動力になります

例えば

  • 気持ち良いからから毎日走ろうよ!・・・続かない
  • 強盗に襲われそうなので逃げる・・・誰でも走る

よって人は快楽よりも、恐怖を原動力にしたほうがやる気が出るのです。


しかし今の日本は飢餓がないので、やる気の原動力を失っており、よりやる気を無くしています。

つまり、人間は防衛本能に従ってしまうと、必ずやる気を無くする。

多くの人はその防衛本能を体の感覚と錯覚して、その感覚に従うのでやる気を無くしているのです。

自分の才能を発揮することにも、やる気をなくしてしまう。

結果として才能を発揮し続けることが出来ない。

よって私たちは、体の感覚への誤解を解く必要がある訳です。

ではどうすれば?

例えば、
「常に気持ち高く鼓舞して、高い目標を持つ」の精神論は全く不可能です

具体的には、

  1. 徹底した体つくり
  2. 表面的な言動を強制的に変える
  3. 環境圧力を変える

この三つを徹底することで、やる気を削ぐ防衛本能に打ち勝つことが出来るのです。


次回は、やる気を出す具体策として、「環境圧力を変える」についてお話します。

お楽しみに!


鈴木博之

evhiroyuki@ybb.ne.jp


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