吉濱ツトムの「真実の思考法」
2017年11月
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今月のテーマ
自分会社実現への道(3)
「茹でガエル・サラリーマンはヤバイ 」
音声です
音声は下のプレイヤーでお聞きください(約13分)
※電話での収録ですので、音声が多少変化しています。
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ポイント
自分会社実現への道(3)
茹でガエル・サラリーマンはヤバイ
前提
- 一見景気が良くなっている報道が多いが、特に若い人の所得はどんどん下がっている。
- 終身雇用制度が給与所得の上がらない大きな原因である。
- 終身雇用は日本の伝統文化ではなく、戦後の人手不足の中で労働者を確保するための手段であった。
- いきなり自営になるより、組織に居て自営の準備をすることが必要。
- いつまでも組織に居られる時代ではなくなったので、早く準備した方が良い。
- しかし、組織に居るのに、何も準備をせず、いつの間にか放り出される「茹でガエル・サラリーマン」が増加中!
茹でガエル・サラリーマンの特徴
1、ジョブ・ローテーション※を受け入れている。
(※社員の能力開発を目的として、人材育成計画に基づいて「定期的に職場の異動や職務の変更を行うこと」)
2、残業を受け入れている。
- 自分の自由時間が無くなり、知識や技術の習得が出来ない。
3、レールに乗れる(定年まで勤められる)ことが可能だと思い込んでいる。
4、肯定的な転職を考えていない。
- 自分の技術や才能を伸ばし、より良い環境への転職や独立を考えて準備していない。
5、出世よりも私生活充実を重視している。
6、会社以外のコミュニティーに軸を置いている。
7、転勤や残業よりも私生活が重要、と考えている。
8、仕事は生活の糧にすぎない、と考えている。
上記の8つの特徴鵜の内、2~3以上当てはまる人は、自分の未来を真剣に考えた方が良い。
先の見えない時代ですので、大企業の正社員や公務員が人気なのは分かりますが、
安定=進歩をやめた「茹でガエル」
になる可能性があります。
企業や役所は永遠ではありません。
いずれは独立する準備をしておくことをお勧めします。
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