吉濱ツトムの「真実の思考法」
2017年3月

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今月のテーマ

「行動変容の決め手(6)」

音声です

音声は下のプレイヤーでお聞きください(約7分)

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今までシリーズで「行動変容の決め手」
についてお話頂きました。

(1)知識の入力
(2)情報入力の形を変える
(3)確認すること
(4)行動記録を付けること
(5)行動的翻訳が大切

今回はその続きです

ポイント

行動変容の決め手(5)

(6)シェーピングが大切

シェーピング:目標を掲げてそれを達成したならば、しばらくの間それをし続けること。

大辞林では:個体の行動のうち正しい反応に近いものを強化することによって,次第にその反応を増加させる訓練手続き。行動形成。


1、例えば「棒高跳び」で2m50cmが飛べたとしても、しばらく2m50cmを飛び続け、すぐに上を目指さないこと。


2、ウエイトリフティング(重量挙げ)でも、いきなり重たいものを挙げるよりも、軽いものを挙げて、フォームを徹底的に作った上で重さを増やしてゆく。


3、何かの目標を達成したならば、2~3週間は同じ方法で行った方が、長い目で見たらより効率的により高い目標に到達できる。


急がば回れ、焦ると逆効果となる。

達成した目標を何回も行い、神経系を体の奥まで染み込ませ、しっかり作り上げるまでこなしてゆくことが重要



私たちは何かの目標を達成したら、すぐに「次はさらに上を」と高い目標を目指しがちですが、

そうするとフォームが崩れたり無理が生じたりして、結局挫折することになりかねないです。

その目標は、当たり前に達成出来るようになるまで継続すべきです。

鈴木博之

evhiroyuki@ybb.ne.jp


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