前回の音声は、「体の感覚に対する誤解を解くためには？」というテーマでお話して頂きました。

今回はその続きで「環境圧力が人生を良い方に変える」というテーマでお話を頂きます。

人は、人生を改善するには

1. 才能を発揮する
2. 適切な方法を知り実施する（早起きやローカーボ）

ただ、これだけでいい。（成功は偶発的な因子に頼る面があるので、法則化はできない。）

しかし、多くの人が実行できずに挫折してしまう。

やる気が出ないからである。

その要因は、体作りを別にすれば、志や人間性の問題ではない。

防衛本能が、飢餓を回避するために行動量の増加に伴うエネルギー消費を抑え込むために、仕掛けた本能的の罠である。

だから、ほとんどの人はやる気を出せない。

では、どうすればいいのか

気持ちで盛り上げていくことは諦めて、そうせざるを得ない環境を作り、自分を追い込んでいくことが有効である。

吉濱は、それを環境圧力と読んでいる。

ソファーで寝転がると、次の動作が億劫になり日常業務が溜まっていく。
だから、ソファーやビーズクッション、ベッドを撤去し、硬いフローリング剥き出しにする

部屋が汚いのであれば、人を呼ぶ。
Facebookやブログで、期限内に片付けられなかったら曝すなど。

人がやる気を出すためには、自己啓発的な潜在意識がなんちゃらではなく、細かく環境圧力を設定していくことが大事である。