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今月のテーマ・・・これからの上手な生き方について②
音声は下のプレイヤーでお聞きください(約11分)
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前回の音声は、「日本人の気質から見た経済の停滞理由」というテーマで、みなさんの独自固有の才能の発見の方法をお話して頂きました。
今回はその続きで「才能に対する誤解を解くことが重要」というテーマでお話を頂きます。
せっかく才能を発見できても、
ではその誤解とは?
独自固有の才能を見つけることは割と簡単であるが、誰しも才能への誤解を持っているため、自分で自分の才能を否定してしまい充分に発揮することができない。
才能に対する誤解とは?
1)才能に価値を感じるという誤解
2)才能に取り組めば面白い心が充実するという誤解
3)才能に取り組めば自信が持てるという誤解
4)才能に取り組めばやる気が出るという誤解
の四つ(他にも数十あるが大きくは四つに集約)
なぜなら、才能とは先天的に備わっているので、あまりにも当たり前すぎて、自分では価値を感じないので、結果才能を否定してしまい活かされにくい。才能だと感じられないため、常に他の分野の才能を求める。
鉄道の例、水道水の例など
才能を活かせば楽しく活き活きと生きられると思っているが、多くは逆である。
逆に仕事に追われることとなり苦しむことが多いので、これは自分の才能ではないのだと誤解して他に興味が移ってしまう。
大河ドラマの脚本家の例
才能ある分野においては、より高いレベルが理解できて自分でも求めてしまうため、現状の自分と理想の高いレベルとのギャップに苦しみ、逆に自信をなくして劣等感を持ってしまい、他の才能を探してしまう。
ピカソの絵、ホラー映画の作家の例
逆に防衛本能によってやる気を抑えてしまう。防衛本能に逆行することは困難であり、才能に対してもやる気が出ないと感じるため、自分の本当の才能だと信じられず、他の才能をさがしてしまう。
(※防衛本能とは現状維持が一番安全で、やる気やチャレンジは危険だ感じる本能)
海外に自分探しの旅の例
自分の才能はどこか遠くの空にいる「青い鳥」ではなくて、すでに自分の中に生まれつき存在していて、自分では当たり前すぎて価値を感じないが、実は周りの人達から見るとすごい価値があるのだ、ということです。
そして自分の才能を活かせば「自分に価値を感じる」「心が充実する」「自信が持てる」「やる気が出る」というのは全くの誤解で、実は苦しんだり自信が無くなったり、やる気がなくなったりするので、それが自分の才能ではないと感じて、活かしきれないばかりか、他の才能を探し続けて一生が終わってしまうかもしれません。
よって才能を活かすには、才能に対する誤解を知った上で、その誤解を解くことがいかに大切かということです。
ではどうすればよいのか?
次回をお楽しみに!
鈴木博之
evhiroyuki@ybb.ne.jp
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